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視野障害と自動車運転

国松 志保 先生 / 制作:2019.06

time 00:23:14

~『私は運転しても大丈夫ですか?』と聞かれたら~

 日本では、両眼の視力が0.7以上、かつ一眼の視力が0.3以上であれば、視野検査は行われず、高度な視野狭窄があっても、運転免許を取得・更新することは十分可能である。しかし、末期緑内障患者や網膜色素変性症患者の中には、視野狭窄による安全確認の不足が原因と疑われる事故を起こしている。また、2018年11月には、旭川にて、網膜色素変性症患者が起こした死亡事故についての民事訴訟判決がだされ、被告が、眼科医から「運転はもちろん労働も困難である」と言われている状況で事故を起こした責任の程度として「重大な過失」と明示され、裁判官が、眼科医が注意を促すことの必要性が示された。
 公共の交通機関に乏しい地方では、自動車は、日常生活を送るうえで欠かせない移動手段であり、簡単に「あぶないから運転をやめたほうがいい」とは言いがたいが、眼科医は、どのようにして注意を促せばよいのだろうか。このビデオでは、視野狭窄患者用ドライビングシミュレータの結果をもとに、視野障害部位に応じた助言方法について、示したい。

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time 00:25:44

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