サンテウェルビジョン Q＆A集

領域サンテ® ウェルビジョン

ヒシとはどのような植物ですか。

トウビシ（学名：Trapa bispinosa Roxb.)は、中国や東南アジアなどの湖沼や溜め池、水路に生息する、ヒシ科の水草です。果実を食用とするため栽培がされており、子葉はクリに似た味がすることから茹でてそのまま食べられたり、焼酎の原材料としても利用されます。また、果実全体を乾燥させ刻んだものが民間薬や茶として飲用されることが知られており、民間的に健胃、滋養強壮、女性機能改善等の効能があるといわれています。日本では、福岡・佐賀県の特産品であり、秋の味覚として有名です。

冷蔵庫に保管しても大丈夫ですか。

冷蔵庫では保管せず、直射日光を避け、湿気の少ない涼しいところで保管してください（出し入れ時の温度変化により、カプセル被膜に空気中に含まれる水分が細かな水滴としてつく可能性があるため）。

カプセルを割って飲んでもいいですか。

カプセルのままでお飲みください。
内容物には渋みがあり、また、茶色の液状(色素成分)であるため、衣服等についたりすると色がついてとれなくなるおそれがあります。
摂取時は、まず軽く水でのどを潤した後、多めの水で飲んでください。それでも飲みにくい場合は、補助ゼリーなどの使用をお勧めします。

1日のうちいつ摂取したらいいですか。食前、食後などいつ摂取するのがよいですか。食前に摂取したときと食後に摂取したときで違いがありますか。

食前に摂取したときと食後に摂取したときで有用性などを比較検討した報告はなく、特に摂取時刻の制約はありません。ただし、脂溶性の成分（ルテイン）を含みますので、食後の摂取をお勧めします。胆汁酸（消化液）が分泌され、成分を細かく分解することで、吸収が良くなります。

1日2粒摂取する場合、1回で摂取するのと、2回に分けて摂取するのとどちらがよいですか。

一度に2粒摂取する場合と2回に分けて摂取した場合の比較検討はしていません。食後であればどちらでもよいと考えます。

1日2粒よりたくさん摂取した場合、より有用でしょうか。また、安全性に問題がありますか。

ヒシエキスを多量に摂取した場合の有用性・安全性についてのデータはありません。また、ルテインを30mgあるいは40mg/日摂取した報告※1、2はありますが、有用性や安全性の検討は十分に行われていません。ルテインは脂溶性であるため、お腹が緩くなったり、黄色の色素であることから、皮膚が黄色くなる柑皮症（かんぴしょう）が現れたりする可能性があります。
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありませんので、一日の目安量(2粒)を超える量の摂取はおやめください。

※1：Landrum J. T. et al.：Exp Eye Res. 65(1):57-62(1997)
※2：Dagnelie G. et al.: Optometry 71(3):147-164(2000)

どのくらいの期間摂取すればよいですか。

酸化ストレスや糖化ストレスによる反応は、常に体内で起こっているため、継続して摂取されることをお勧めします。

十分な安全性を担保していますか。健康上の不都合（副作用）はありませんか。

サンテウェルビジョンは長年医薬品で培った品質管理手法をもとに、健康補助食品GMPの認定を受けた工場で製造・管理しています。また、ヒシエキス 100mg（ヒシ果皮ポリフェノールとして25mg）、ルテイン 15mg、ビタミンE 150mgを含有する栄養補助食品の国内臨床試験において、これに関連する健康上の不都合は認められていません※3。
ただし、一般的な栄養補助食品でも摂取によって健康上の不都合がみられることがありますので、人によってはサンテウェルビジョンで健康上の不都合が認められるかもしれません。

※3：社内資料日本人におけるVDT作業負荷に対するヒシエキス及びルテインの視機能への影響確認試験

サンテルタックス20シリーズと一緒に飲んで大丈夫でしょうか。

サンテウェルビジョンはサンテルタックス20シリーズと同様、ルテイン20mgを含有するサプリメントです。一緒に飲用すると、サプリメントとして摂取するルテインの1日量は倍量となり、安全性も含めた検討は行われていませんので、いずれかのみを飲用するようにしてください。
例えば、サンテルタックス20を飲用している人はサンテウェルビジョンに切り替えてもよいですが、サンテルタックス20Vを飲用している人は飲用目的の重要性からそのまま継続して飲用されるほうがよいと考えます。それでもなお、サンテウェルビジョンの飲用を希望される場合は、切り替えていただき、ビタミンCやE、亜鉛などを食事や他のサプリメントで補うようにお願いします。