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部長メッセージ message

屋鋪 智樹

Social Innovatorとして、 共に世界中の目の課題へと 挑みましょう。

執行役員 人事本部 本部長屋鋪 智樹

Santenは創業以来130年、「天機に参与する」という基本理念のもと、人びとの目の健康に貢献してきました。そして2020年、私たちは10年先・20年先の未来を展望し、新たな挑戦を開始しました。2030年には、Santenは製薬の枠を超え、世界中の目に関する社会課題の解決に取り組む「Social Innovator」として、ダイナミックに変貌を遂げているでしょう。我々を突き動かすのは、「目の悩みを抱える世界中の人々に貢献したい」という信念です。

今日、世界中で目の健康に関する課題やニーズは増加の一途をたどり、実に多様化しています。世界には現在約3,600万人の失明者がいるとされ、このままではその数は約3倍に増える*¹と言われています。世界的な近視の増加は深刻な社会課題となっており、経済成長や生活スタイルの変化により2050年には若年層を含め約50億人が罹患する*²と予測されています。世界には治療法が確立されていない、もしくは十分に治療が行き届いていないなど、様々なアンメットメディカルニーズがあります。
例えば、10代で発症し高年齢になると失明に至るケースが多いとされる網膜色素変性症は世界で推計約190万人*³の患者さんがいるとされており、治療法の確立が待ち望まれています。また、視力障がいをもたらす眼疾患に罹患した人々の約半数は未治療もしくは未然に防げた*⁴と言われています。
点眼薬に限らず、細胞医療、遺伝子治療、医療デバイス、デジタルツールなど、新たなサイエンスやテクノロジーを積極的に活用した革新的なソリューションの開発が急務です。

これらはSantenが取り組むチャレンジのほんの一例に過ぎません。Santenが目指す世界「Happiness with Vision」は、世界中の誰もが「見る」ことを通じて最も幸せな人生を送ることができる社会です。眼科領域に特化するSantenだからこそ、視力障がいの有無に関わらずいきいきと共生する社会の実現(Inclusion)を本気で目指しています。
世界が抱える目に関する様々な課題に対し、私たちは、眼科領域における経験と実績を強みに、世界中の技術・組織・人を繋げることで、既存のビジネスの枠組みにとらわれず外部機関とのコラボレーションやオープンイノベーションを積極的に推進します。

また、Santenは日本発の真のグローバル企業として、2030年までにさらなる飛躍を遂げているでしょう。幅広い眼科疾患領域において圧倒的なシェアを誇る日本に加え、経済成長や人口増加を背景に発展する医療環境において急成長を遂げている中国およびアジア諸国、グローバルに確固たる存在感を有するヨーロッパ、今後の成長が期待される中東及びアフリカ、世界最大のイノベーション発祥の地で事業基盤の確立を目指す北米など、Santenのビジネスは世界規模で更に拡大します。

Santenでは、世界中で働く約4,000人の社員が、国籍、性別、役割や職務に関わらず一丸となり、目の健康に関する課題解決に一人ひとりが全力で取り組んでいます。
世界60以上の国と地域で事業を展開するSantenには、あなたの挑戦心を駆り立て、新たな可能性を切り開く無限のフィールドがあると確信しています。私たちの目指す未来に共鳴し、共に「Social Innovator」を志す皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています。

  • Rupert R A Bourne(2017),Magnitude, temporal trends, and projections of the global prevalence of blindness and distance and near vision impairment: a systematic review and meta-analysis,[The LANCET Global Health],September
  • WHO 「World report on vision」
  • Hamel C. Retinitis pigmentosa. Orphanet J Rare Dis. 2006;1:40.
  • WHO 「World report on vision」