社会貢献活動​

Santenは、地域コミュニティとの継続的対話と連携により信頼関係を構築し、良き企業市民として活動しています。

自然災害への支援

当社は、災害時における被災地の復興や感染症パンデミックの対策など自然災害への支援を行っています。

件名会社名寄付金額寄付相手先
2020年新型コロナ感染症参天製薬(中国)100万元(約1,500万円)中国紅十字会
2019年令和元年台風第19号参天製薬1,000万円
569万円
(マッチングギフト(※))
日本赤十字社、
中央共同募金会
2018年北海道胆振東部地震参天製薬300万円日本赤十字社
2018年西日本豪雨参天製薬1,000万円
642万円
(マッチングギフト)
日本赤十字社、
中央共同募金会
2017年九州北部豪雨参天製薬300万円日本赤十字社
2016年イタリア中部地震サンテン・イタリー・エスアールエル8,613ユーロ(約115万円)
(マッチングギフト)
イタリア赤十字社
2016年熊本地震参天製薬2,000万円
948万円(マッチングギフト)
日本赤十字社、
中央共同募金会
2016年台湾地震台湾参天製薬100万台湾ドル(約350万円)台南市政府
2015年ネパール中部地震参天製薬300万円
350万円(マッチングギフト)
日本赤十字社、
ジャパンプラットフォーム
サンテン・インク(米国)1万米ドル(マッチングギフト)
2013年台風30号
(フィリピン)
参天製薬300万円
346万円(マッチングギフト)
日本赤十字社、
ジャパンプラットフォーム
  • マッチングギフト:従業員の寄付に一定比率の金額を会社が上乗せし、寄付する制度

東日本大震災被災地に対する支援

発生直後の支援活動

医薬品の供給継続

2011年3月11日に発生した東日本大震災の直後には、被災された地域の医療機関や所轄官庁、眼科医会などと連絡を取り合い必要な医薬品を一刻も早く届けることに最大限の努力を傾注しました。現地の従業員は、医薬品を必要な施設などにお届けするとともに、被災された医療機関、薬店の復旧作業などへの人的支援も行いました。

復旧作業へのボランティア派遣

 

震災の被害は甚大、かつ、広範囲にわたっており、多くの人手が必要とされていました。この状況を踏まえ、会社として従業員から希望者を募り、ボランティア数の減少が予想された2011年9月から11月までの約3か月間にわたり、計7回、延べ約60人のボランティアを岩手県沿岸部に派遣し、災害復旧活動に従事しました。

復旧活動の様子

義援金の拠出

被災地の一日も早い復旧・復興を願い、会社として1億円を寄付しました。それに加え、従業員の拠出額に対し会社が同額を上乗せして拠出するマッチングギフト制度を活用し、国内外のグループ会社従業員から寄せられた義援金と併せて、追加で約4千万円を拠出しました。

従業員組合による継続的活動

 

参天グループ従業員組合では、東日本大震災の被災地復興支援を目的として、組合員を派遣し被災地でのボランティア活動を継続して行っています。岩手県遠野市を拠点とする「NPO法人・遠野まごころネット」を通じて、2017年までに5回、延べ76人が活動しました。

ボランティア活動の様子

障がい者雇用拡大への貢献

 

当社は積極的にダイバーシティ(多様性)を推進する中、障がい者雇用の促進および安定、自立支援を図るため障がい者雇用に特別配慮をした特例子会社である株式会社クレールを1997年に設立しました。2017年には一層の雇用拡大のため、大阪府にクレールの営業所を設置し、障がいの有無に関わらず交じり合い・いきいきと共生する社会の実現を目指して活動しています。新型コロナウイルス感染症対策の影響により、現在は障がいのある方の雇用を検討されている企業や支援団体などの見学は見送らせていただいていますが、2022年度は盲学校を含む特別支援学校等から将来企業就労を目指す延べ14名の実習生を受け入れ、その中から数名を採用いたしました。

クリーニング後の包装作業について指導を受ける様子

地域コミュニティへの貢献と交流

工場見学会の実施

 

Santenは良き企業市民として地域社会の皆さまと接点を持つこと、当社について知っていただくことが大切だと考え、工場見学会を実施しています。2022年度は、滋賀プロダクトサプライセンターでは、新型コロナウイルス感染症対策の影響により工場見学の実施はありませんでしたが、能登工場では、リモートによる見学会を実施し2団体70名の方に参加いただきました。蘇州工場では、35団体66人の方にご来場いただきました。

工場見学会の様子