ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進

Santenは、国籍、年齢、信条などにとらわれることなく、多様な人材と価値観を積極的に取り入れ、事業活動、企業価値向上へ生かしていきます。

人材のダイバーシティやワーク・ライフ・バランスなど雇用に関する情報は雇用・人材データに掲載しています。

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン・ポリシー

Santenは、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン・ポリシー」を制定し、すべての従業員に平等な機会を提供し、また従業員の尊厳を守り、職場での相互尊重を促進するために、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに取り組んでいます。Santenは、すべての従業員にとって、安全でインクルーシブ、そして敬意を払い、支援的な職場環境を確保しています。

Santenは、雇用における機会均等と公正な待遇を提供しています。性別、国籍、民族、人種、肌の色、出身地、障がい、年齢、婚姻状況またはシビルパートナーシップ、妊娠、性的指向、性自認、表現方法、HIVまたはAIDS、親の地位、雇用形態、軍人および退役軍人、勤務形態の柔軟性、宗教または信条(ただしこれらに限定されない)いかなる理由でも、当社の採用または雇用において不法な差別を認めません。

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進

Santenは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン・ポリシーに基づき、経営幹部層および世界中のすべての組織において、ジェンダー・国籍・視覚障がい者を中心としたさらなる多様性の向上、多様な個人が能力を最大限に発揮できる組織づくりと人材育成に取り組み、報酬、教育、昇進機会等について、ジェンダー・国籍・視覚障がい等の多様性の如何によらず平等に機会を提供します。
事業のグローバル展開も加速し、2021年3月末の海外従業員比率は52.6%で、執行役員の登用も増えています。

2021年5月、Santenは取締役会やマネージメントチーム等、企業の意思決定機関おける健全なジェンダーバランスを実現することを目的とした世界的なキャンペーンである「30% Club」の趣旨に賛同し、「30% Club Japan」に加盟しました。さらに、女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles)の趣旨に賛同し、同原則に基づき行動するためのステートメントに署名しました。

例えば日本では、2016年4月より施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき、行動計画を策定し、取り組みを進めてきました。
2019年4月1日から2022年3月31日までを対象にした第2期行動計画では、従業員が仕事と家庭生活の両立を図るために環境を整備し、推進していくための目標を設定し、行動計画を策定して取り組んでいます。

【第2期行動計画の目標】
  1. 所定外労働時間のさらなる削減
    1. 2018年度比、月平均一人当たり5%削減
    2. 月平均45時間超者をゼロ
  2. 休暇・休業取得の推進
    1. 年休平均取得率70%以上
    2. 最低年6日以上の取得
    3. 男性の育児休業取得率50%
  3. ワーク・ライフ・インテグレーションの推進
    1. テレワークの運用を拡大
    2. インターバル制度本格導入
    3. 育児短時間フレックスの導入

障がい有無にかかわらず働くことができる職場環境の整備

Santenでは、障がい者の雇用を促進するとともに、障がいの有無にかかわらず、働くことができる職場環境の整備に努めています。

「The Valuable 500」への加盟

Santenは障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブである「The Valuable 500」に加盟しました。本イニチアチブへの加盟に際し、インクルーシブな改革を起こしていくことによって、障がい者が社会、ビジネス、経済における潜在的な価値を発揮できるようなインクルーシブな社会を創ることを目的としています。

働きやすい職場の整備

滋賀プロダクトサプライセンターの敷地内にある特例子会社の株式会社クレールは、「障がい者の雇用拡大という社会的責任を積極的に果たすとともに、生きがいと働きがいを感じる機会と場所を提供する」ことを理念とし1997年に設立されました。主な業務は無菌衣や無塵衣のクリーニングで、当社の滋賀プロダクトサプライセンターと能登工場を中心に、他社のクリーニングも請け負っています。
また、従業員一人ひとりの社会的自立をめざして、自主勉強会の開催や全国障害者技能競技大会であるアビリンピックへの参加の奨励など、さまざまな活動や挑戦を支援しています。

クリーニング作業の様子

2019年1月、クレールは、障がい者の定着支援のための職場環境提供に向けた先進的な取り組みを実施していること、積極的・継続的な障がい者雇用を推進していること、障がい者が活躍できる企業としての信頼性・社会性を兼ね備えていることが評価され、厚生労働省委託事業受託団体である全国重度障害者雇用事業所協会より、「障害者活躍企業」として認証を取得しました。

「障害者活躍企業」認証マーク

参天製薬株式会社における2021年6月の障がい者雇用率は2.62%で、法定雇用率を上回っています。

「新しい働き方」の推進

新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、Santenは未来の働き方について再考し、世界各国で働く全従業員を対象に、2021年5月に「新しい働き方」に関する指針を制定しました。「Social Innovator」を目指すSantenが今後さらなる成長を実現するためには、一人ひとりが、個人およびチームとして能力を最大限発揮しチャレンジングな目標に全力で取り組めるよう、それぞれに最適な働き方の実現を目指していく必要があります。

Valuesに基づき、5つの新しい働き方に関する取り組みを示します。これら5つはそれぞれが独立するものではなく、相互に関連しています。いつも必ず「人」を中心に 地球全体の視点で 他者の強みを自分の強みに 多様性を力に まず、動く あらゆる可能性を視野に 生産性高く働ける場所を、働き方に応じてフレキシブルに選択 Flexible Workplace ITを通じたオープンコミュニケーションとイノベーション促進 Digitalized Process 健康で生き生きと安全で安心な環境と生活の実現 Well-being and lifestyle 働く時間を柔軟に調整してベストのパフォーマンスを Flexible Worktime 「見えること」の大切さを通じて社会と繋がり貢献する Community contribution

本指針では、柔軟な職場、デジタル化されたプロセス、ウェルビーイングとライフスタイル、柔軟な勤務時間、地域社会への貢献など、SantenのVALUES(価値観と行動指針)に基づいた取り組みを示しています。例えば、「デジタルワークプレイス」というコンセプトを導入し、いつでもどこでも快適な環境で職務を遂行できるよう、ITインフラを整備しています。ペーパーレス、電子署名、各種決裁システムの簡略化の促進に加え、「デジタルワークプレイス」に即した社内のオンラインコミュニケーションツールを拡充し、ビジョンや目標を共有しながら、モチベーションや生産性を向上するための施策を展開しています。「新しい働き方」に関する指針の制定により、より良い働き方を推進することで、世界中の「Happiness with Vision」に貢献していきます。

ワーク・ライフ・バランス実現に向けた制度

Santenは、従業員が多様な価値観を認め合い、一人ひとりがライフステージの変化や性別にかかわらず、持てる能力を最大限に発揮し、業務上の利便性を確保しながら仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)が図れるよう、日本では、以下の制度を設け、就業環境の整備に努めています。

  • 育児休業:
    子が満1歳6か月または2歳に達するまで休業できる制度
    育児休業制度対象の女性従業員全員が利用し、利用者の全員が職場に復職しています。
  • 育児短時間勤務:
    小学校3年生までの子を養育する従業員が、勤務時間を短縮することができる制度
  • 介護休業・短時間勤務:
    要介護の家族を介護する場合、休業または勤務時間を短縮することができる制度
  • 年次有給休暇の取得単位分割:
    年次有給休暇を半日もしくは4分の1日に分割して取得することができる制度
  • ボランティア休暇:
    ボランティアへの参画のための休暇を取得することができる制度
  • フレックスタイム:
    始業および終業時刻を従業員が決定して働く制度
  • テレワーク:
    自宅、社内の他事業場での勤務など、場所の制限を設けない勤務形態
  • キャリアカムバック登録制度:
    育児・介護・配偶者の転勤等の事由により退職した従業員が、その事由解消後、復職(キャリア・カムバック)の機会を提供される登録制度

福利厚生制度

Santenは、例えば日本においては、従業員持株、財形貯蓄などの財産形成、育児や介護などライフステージに応じた休暇・休業・短時間勤務などの制度、健康で働き続けるための充実した健康診断、いざという時の遺族年金など、様々な福利厚生制度を導入しています。