参天製薬

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ニュースリリース

参天製薬(株)と(株)高研がドライアイ治療用涙小管閉鎖材(KK-951)の販売に関する契約を締結

2002年5月28日

参天製薬株式会社(大阪市東淀川区、社長 森田隆和)と株式会社高研(東京都豊島区、社長 宮田暉夫)は、(株)高研が開発中のドライアイ治療用涙小管閉鎖材KK-951の販売に関する契約を締結しました。本契約により、参天製薬(株)は、日本国内での独占販売を行うことになります。

ドライアイは、涙液の減少あるいは質的な変化により眼の表面に障害を生じる疾患です。涙が足りないと眼は乾いて傷つきやすい状態となり、重症になると眼の表面に無数の傷がついている場合もあります。
涙小管閉鎖材KK-951は、(株)高研によって開発された高純度アテロコラーゲン製材(*1)で、涙小管に注入することより涙液の眼球表面から鼻腔への排出を抑制し、眼表面の湿潤性を保持し乾燥を防止します。(涙の流れ  参照)

現在、国内では約800万人以上もの人がドライアイに悩まされていると推定され、主に点眼薬による治療がなされていますが、本材の開発によって特に重篤なドライアイ治療の選択肢を広げ、患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に大きく貢献できるものと思われます。


【参考】
−用語の解説−
1. アテロコラーゲン(Atelocollagen)
アテロコラーゲンは哺乳動物の体内に多量に存在するタンパク質であるコラーゲンより、特に免疫活性・抗原性がある部分を分解・除去した体内に埋植可能なタンパク質。このKK―951は針を経由して涙点からの注入が可能ですが、注入されたアテロコラーゲンは体温によってゲル化する性質があります。

涙の流れ


−会社概要−
株式会社高研(KOKEN CO., LTD.
本    社 東京都豊島区目白3-14-3
取締役社長 宮田  暉夫
設    立   1959年
資 本 金 90百万円(2002年3月末現在)
従業員数 161名(2002年3月末現在)
売 上 高 34億25百万円(2002年9月期)
事業内容 医療用具の研究開発、輸入、製造、販売
   
参天製薬株式会社(Santen Pharmaceutical Co., Ltd.)
本    社 大阪府大阪市東淀川区下新庄3-9-19
取締役社長 森田  隆和
設    立   1890年
資 本 金 62億14百万円(2002年3月末現在)
従業員数 2,463名(2002年3月末現在 連結)
売 上 高 889億66百万円(2002年3月期  連結 )
事業内容 医薬品の研究開発、輸入製造、販売
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