参天製薬

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ニュースリリース

「クラビット®点眼液」の新発売ついて

2000年4月14日

  参天製薬株式会社(社長:森田隆和)は2000年4月14日、ニューキノロン抗菌点眼液「クラビット(R)点眼液」(一般名:レボフロキサシン)を新発売いたします。

  「クラビット(R)点眼液」は第一製薬株式会社で開発されたレボフロキサシンを主成分とするニューキノロン抗菌点眼液です。レボフロキサシンはラセミ体(光学異性体の等量混合物)であるオフロキサシン(タリビッド(R)点眼液)から抗菌活性本体である光学活性体の   -体のみを単離したことでオフロキサシンのほぼ2倍の抗菌活性を有します。
  また一般にニューキノロン製剤は水に溶けにくいとされていますが、レボフロキサシンはその中でも溶解性に優れているオフロキサシンの約10倍の溶解性が得られ、より優れた眼組織内移行が得られます。
  このようなレボフロキサシンの特性に注目し、タリビッド(R)点眼液よりさらに有用性の高い点眼液を目指してレボフロキサシン点眼液の開発に着手してまいりましたが、本日強い抗菌力と良好な眼組織内移行を有する「クラビット(R)点眼液」を新発売いたします。

  「クラビット(R)点眼液」は、以下の特徴を有しています。
1. 抗菌力はオフロキサシンのほぼ2倍です。
2. ニューキノロン初の高濃度製剤(0.5%)でAQCmax(房水内最高濃度)が高く、良好な眼組織内移行を示します。
3. 広い抗菌スペクトラムを有します。
4. 第三相二重盲検比較試験においてオフロキサシン点眼液に有意に優る臨床効果を示しました。
5. 副作用発現率は1.69%(8/472例)です。(承認時)

以上のような特性を有する「クラビット(R)点眼液」は眼感染症治療の新たな第一選択剤として有用であると期待されております。
なお、本剤の薬価は有用性加算IIが適用され「クラビット(R)点眼液」0.5%  1mLとして 163.90円となりました。

■製品概要
製品名 クラビット(R)点眼液(Cravit(R) Ophthalmic solution)
一般名 レボフロキサシン(levofloxacin)
効能・効果 レボフロキサシン感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、ミクロコッカス属、腸球菌属、コリネバクテリウム属、シュードモナス属、緑膿菌、ヘモフィルス属〔インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)〕、モラクセラ(ブラハンメラ)・カタラーリス、モラクセラ属、モラー・アクセンフェルト菌、セラチア属、クレブシエラ属、プロテウス属、アシネトバクター属、エンテロバクター属、アクネ菌による下記感染症 眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎、角膜潰瘍、術後感染症
用法・用量 通常、1回1滴、1日3回点眼する。なお、症状により適宜増減する。
規格・包装
クラビット(R)点眼液:   5mL× 5本
5mL×10本
5mL×50本
保険薬価 クラビット点眼液   0.5%1mL    163.90円
発売日 2000年4月4日
製造発売元 参天製薬株式会社
提携 第一製薬株式会社

以上

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