なみだで守る季節のひとみケア 〜健やかなひとみを守るには、<br />季節にあった「なみだ」を活かしたひとみケアが大切です。〜

健やかなひとみを守るには、
季節にあった「なみだ」を活かした
ひとみケアが大切です。

第5回
花粉症などのアレルギーに対するひとみケア

監修:石岡みさき先生(みさき眼科クリニック)
第5回 花粉症などのアレルギーに対するひとみケア

アレルギー反応による目のかゆみ

アレルギー反応による目のかゆみ

花粉の飛ぶシーズンになると、目のかゆみ、鼻水、くしゃみといったいわゆる花粉症の症状が出るため、見た目がばっちり決まらないと悩む人も多いのではないでしょうか。カピカピになったり赤みがかったりした鼻や口周りはマスクで隠せても、荒れてしまったりしょぼしょぼしたりする目元はごまかしにくいと感じているかもしれません。
見た目にも影響しがちな「目のかゆみ」の原因となるのは、アレルギー性の結膜炎です。これは、花粉のような、アレルギー反応を引き起こす物質が目の表面に付着することで、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜(結膜)に炎症が起こる病気です。目のかゆみだけでなく、目の充血や異物感、目やにや涙が出る、まぶたの裏にぶつぶつができるなどの症状が引き起こされます。
アレルギー性の結膜炎には、花粉などが原因で特定の季節にのみ症状があらわれる「季節性」のタイプと、ダニやカビ、ホコリなどのハウスダストなどが原因で一年中症状がみられる「通年性」のタイプがあることが知られています。いずれの場合も、その対策として、原因物質にできるだけ触れないような日常生活を送ることが重要です。

花粉が飛ぶシーズンのひとみケア

花粉といえば春を思いうかべがちですが、植物によって春や秋など花粉が飛ぶ時期は異なります。
ですので、自分のアレルギー源となる花粉が飛ぶシーズンを把握し、その時期はなるべく不要な外出は控えるなど、花粉と接触しないようにすることがポイントです。外出を避けられないときは、花粉を遠ざけるためにマスクや眼鏡、帽子などを着用し、必要に応じてマフラーや花粉症防止用ゴーグルも利用すると効果的です。帰宅の際には、花粉を家の中に持ち込まないように、衣類や髪についた花粉を玄関先で払うとよいでしょう。
また、目に違和感があるときはこすったりせず、目を洗うことも大切です。目に花粉が残ったままだと目のかゆみが起こりやすくなってしまいます。
コンタクトレンズを使用していると、レンズに花粉が付着し、症状が強くなって目やにがレンズにつくといった状態にも陥りやすくなります。普段コンタクトレンズを着用している人は、花粉の飛ぶシーズンにはできる限り使用を控え、やむを得ず使用する場合は、使い捨てのワンデータイプを選ぶようにしましょう。

花粉が飛ぶシーズンのひとみケア

眼科専門医からのメッセージ

石岡みさき先生(みさき眼科クリニック)

涙には目に入った異物を洗い流す機能があります。花粉症シーズンの目のケアは、花粉によるアレルギー反応から目を守るためにも、涙に近い成分を持つ、防腐剤が添加されていない人工涙液を使用することがおススメです。
アレルギー性結膜炎の場合、眼科では抗アレルギー点眼薬を用いて治療するのが一般的です。この病気の症状として「目のかゆみ」はよく知られていますが、かゆみがはっきりせずに「ゴロゴロする」「目が重い」という症状だけの場合や、目の痛み、目の乾き、涙目といったドライアイと似たような症状がみられる場合もあります。 そのため、花粉を避ける工夫や洗眼などの対策を講じるだけでなく、気になる症状がある場合は早めに眼科を受診し、相談するようにしてください。

どうやってひとみをケアしたらいいの?
花粉が飛んでいるときのひとみのケアに 人工涙液型点眼剤 ソフトサンティア(R)

ソフトサンティアは、涙に近い性質をもつ点眼タイプの目薬です。
防腐剤が添加されておらず、目に入った花粉や目やになどをやさしく洗い流します。

こんな時にお使いください

人工涙液の使い方について知りたい方はこちら

持ち運びに便利な小容量(5ml)4本入り

※防腐剤(ベンザルコニウム塩化物など)は配合していません。

【効能・効果】
ハードコンタクトレンズまたはソフトコンタクトレンズを装着しているときの不快感、涙液の補助(目のかわき)、目の疲れ、目のかすみ(目やにの多いときなど)
「なみだで守る 季節のひとみケア」
  • 第1回 プールの後のひとみケア
  • 第2回 夏のオフィスでのひとみケア
  • 第3回 冬の乾燥とひとみケア
  • 第4回 冬から春にかけての疲れ目ケア