糖尿病網膜症とは
糖尿病網膜症の治療方法
糖尿病網膜症は、完全に治すことのできない病気です。治療は、症状の悪化を防ぐために行われます。
- 初期
糖尿病自体の治療と同様、血糖(血液中の糖分量)をコントロールすることが重要です。 - 中期
新生血管の発生を防ぐために、レーザーで眼底を焼く「レーザー光凝固術」が行われます。 - 末期
併発した網膜剥離の外科治療などが行われます。


糖尿病網膜症は、自覚症状が出てからでは治療の範囲が限られてしまいます。
糖尿病の診断を受けた人は、自覚症状がなくても、眼科を受診して目の健康状態を定期的に調べる必要があります。