リスクマネジメント

Santenグループは、予測不可能な不確実性を含む様々なリスクに対して、情報管理・モニタリング体制を構築し、発生を予防し、的確に対処します。

リスク管理とアセスメント

Santenグループは、重大な危機に発展する可能性のある事象は直接危機管理事務局に報告することを危機事象報告規程に定め、迅速に対応する体制を構築しています。また、平時の危機管理体制として、リスクマネジメント委員会を設置し、年に2回開催しています。本委員会では生産や品質面はもとより人権侵害や贈収賄などの腐敗も含めたグループ全体のリスクを網羅的に把握するためのリスクアセスメントを実施しています。2017年に社外の調査会社と協働で実施したアセスメントでは、重大なコンプライアンス違反や不正の事実はなく、それらを防止するための企業風土や環境は概ね良好であることを確認しました。

情報セキュリティ対策

Santenグループでは、日常業務、規制の継続性および戦略的な競争上の優位性維持のために必要な、情報の機密性、完全性、可用性を保証するため、ISO/IEC 27001をベースにした情報セキュリティ管理システムの整備、運用に努めています。この管理システムを整備、運用するために以下の事項を実施しています。

  • 効率的かつ効果的な情報セキュリティリスク管理方法を実装し、業務に影響を与えるリスクの排除や、情報セキュリティリスクを許容可能なレベルに軽減
  • 従業員、委託先、ビジネスパートナーに対する、情報セキュリティに関する教育プログラムと意識向上のためのトレーニングの定期的な実施
  • ビジネス継続性フレームワーク、計画、システムの開発および維持による重要な業務プロセスの事業継続性の確保
  • 情報セキュリティポリシーの違反を管理、防止するための適切な行動
  • 情報セキュリティ関連の該当するすべての法令、マーケットにおける規制、契約上の義務、業界標準などの遵守と継続的な改善
  • セキュリティ管理目標の設定、定期的な内部監査とギャップ評価による、情報セキュリティ管理システムの継続的な改善
  • すべての従業員が情報セキュリティ管理システムのポリシー、詳細なルールおよび管理を確実に準拠

新型コロナ感染症への対策

新型コロナウィルスの感染が世界的に拡大し、各国各都市においてロックダウンの措置が講じられるなどの非常事態においても、Santenグループは、基本理念に基づき、製品を安定的に供給し、眼科治療薬などを世界中の患者さんにお届けし続けることが我々の使命であると考えています。また、社会に貢献するライフサイエンス企業の一員として、ウイルス拡散に繋がる活動を自粛すること、そしてこのような非常事態においても、将来の眼科医療のイノベーションに向けた取り組みを継続することを大切にしています。対策として、2020年1月より社長を委員長とした危機管理委員会を組織し、日本および世界各拠点の状況をモニターし、対応の検討・指示を実施するなど、様々な取り組みを行っています。