知ってナットク!緑内障

緑内障について

どうして視野が狭くなるのですか?
視神経の障害が進むと、視神経線維の数が減っていきます。そうすると、視神経から脳に情報が正確に伝わらなくなるため、視野が狭くなったり欠けてきたりします。

視神経は約120万本の細い神経線維が集まって束になったものです。神経線維は網膜全体を覆っている網膜神経節細胞から伸びており、大脳につながっています。

網膜の視細胞で感知された光は、視神経線維を介して大脳へ送られ、大脳はその情報をテレビ画面のように画像として組み立てて、私たちが見たものを認識できるようにします。

視細胞と視神経

視神経繊維がなくなるとその分、視野がかけていくことになります。

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