当社では、平成12年4月から導入される、退職給付会計適用に伴い、割引率を3.0%として、平成12年3月末時点の退職給付債務を試算した結果、積立不足額が18億8千万円発生するものと見込んでおります。当社は、この積立不足額を、制度導入前の平成12年3月期に、一括償却し、特別損失に計上することといたします。
なお、積立不足額の一括償却による平成12年3月期の業績予想の変更はありません。
また、当社の退職給付制度は退職一時金、税制適格年金及び厚生年金基金より構成されておりますが、厚生年金基金の積立不足額は、厚生年金基金が総合型のため、現時点では、債務として認識しておりません。
平成12年3月末時点、割引率3.0%での試算結果
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金 額 |
退職給付債務 |
9,132百万円 |
年金資産等 |
7,252百万円 |
積立不足額 |
1,880百万円 |
(単独、連結とも同金額) |
以上
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