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参天製薬株式会社(本社:大阪市 社長:森田髦a)は、オークウッド社(本社:米国オハイ
オ州 President&CEO:Mark T. Smith)と、糖尿病黄斑浮腫を対象疾患としたステロイドマイ
クロスフェア製剤(開発コードDE-102)について、製造技術の開発およびライセンスに関する
契約を締結しました。今後両社は、オークウッド社が持つマイクロスフェア技術(CHRONIJECT
TM )を活かしたDDS(ドラッグデリバリーシステム)製剤の製造技術開発に取り組んでい
きます。
糖尿病黄斑浮腫は、網膜における糖尿病合併症の一つであり、網膜内の血流・血管障害がおき
ることで、眼底のほぼ中央に位置する黄斑の一部に浮腫が生じる疾患です。症状が悪化すると
視力障害を引き起こしたり失明の原因になる場合も有ります。現在、同疾患の治療では、光凝
固や硝子体手術などによる治療が主として行われています。
参天製薬では、薬剤の研究開発に加え、その有効性を高める製剤技術の研究開発も積極的に行
っており、現在、糖尿病黄斑浮腫の治療剤としてDDSの概念を取り入れたDE-102を開発中で
す。研究段階では、このDE-102を眼局所に投与することで、長く安定した薬効持続性を確認す
ることができました。
しかし、マイクロスフェア製剤を商業用スケールで無菌製造するには、高い製剤技術と高度な
設備が必要となります。そのため、マイクロスフェア技術で高い技術力と開発力を持つオーク
ウッド社と、高品質で安定した供給が可能な製造技術の開発で提携しました。
DE-102が開発パイプラインに加わることで、重点開発領域である網膜疾患のパイプライン強化
と、今後の治療の選択肢拡大による患者さんのQOL(生活の質)向上への貢献を期待してい
ます。
<ご参考>
マイクロスフェア製剤:微小球粒子中に薬剤を内包させた製剤。
<オークウッド社について>
社 名 Oakwood Laboratories, L.L.C.
本 社 米国オハイオ州オークウッド
代表者 Mark T. Smith
概 要 1997年設立。ポリマーおよびマイクロスフェア技術に強く、Microsphere drug
delivery platform (CHRONIJECT TM )を用いた製剤の開発および製造を得意とする。
URL http://www.oakwoodlabs.com/
以上
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