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マイクロスフェア製剤に関する開発およびライセンス契約締結について

2006年3月28日

参天製薬株式会社(本社:大阪市 社長:森田髦a)は、オークウッド社(本社:米国オハイ オ州 President&CEO:Mark T. Smith)と、糖尿病黄斑浮腫を対象疾患としたステロイドマイ クロスフェア製剤(開発コードDE-102)について、製造技術の開発およびライセンスに関する 契約を締結しました。今後両社は、オークウッド社が持つマイクロスフェア技術(CHRONIJECT TM )を活かしたDDS(ドラッグデリバリーシステム)製剤の製造技術開発に取り組んでい きます。


糖尿病黄斑浮腫は、網膜における糖尿病合併症の一つであり、網膜内の血流・血管障害がおき ることで、眼底のほぼ中央に位置する黄斑の一部に浮腫が生じる疾患です。症状が悪化すると 視力障害を引き起こしたり失明の原因になる場合も有ります。現在、同疾患の治療では、光凝 固や硝子体手術などによる治療が主として行われています。


参天製薬では、薬剤の研究開発に加え、その有効性を高める製剤技術の研究開発も積極的に行 っており、現在、糖尿病黄斑浮腫の治療剤としてDDSの概念を取り入れたDE-102を開発中で す。研究段階では、このDE-102を眼局所に投与することで、長く安定した薬効持続性を確認す ることができました。 しかし、マイクロスフェア製剤を商業用スケールで無菌製造するには、高い製剤技術と高度な 設備が必要となります。そのため、マイクロスフェア技術で高い技術力と開発力を持つオーク ウッド社と、高品質で安定した供給が可能な製造技術の開発で提携しました。


DE-102が開発パイプラインに加わることで、重点開発領域である網膜疾患のパイプライン強化 と、今後の治療の選択肢拡大による患者さんのQOL(生活の質)向上への貢献を期待してい ます。



<ご参考>

マイクロスフェア製剤:微小球粒子中に薬剤を内包させた製剤。



<オークウッド社について>

社 名  Oakwood Laboratories, L.L.C.

本 社  米国オハイオ州オークウッド

代表者  Mark T. Smith

概 要  1997年設立。ポリマーおよびマイクロスフェア技術に強く、Microsphere drug 

     delivery platform (CHRONIJECT TM )を用いた製剤の開発および製造を得意とする。

URL  http://www.oakwoodlabs.com/



				
以上

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