参天製薬

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株主・投資家の皆さま

社長メッセージ

「世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー」の実現に向けて、参天製薬グループの総力を結集し、持続的成長に向けた歩みを確かなものにしてまいります。

皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。参天製薬グループは、2020年までの長期的な経営ビジョンである「世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー」の実現を目指して、様々なチャレンジを進めています。ビジョン実現においては、売上規模の拡大に加えて、世界の眼科領域において価値ある製品とサービスの提供を通じ、世界の患者さんから信頼され、認められる企業になることが重要だと考えます。

そのためには、未充足な医療ニーズを的確に捉え、世界の臨床現場の評価を反映した製品やサービスを迅速に提供していくことが、これまで以上に求められていると思っており、現在、長期的な経営ビジョンの実現に向けて事業を推進致しております。

参天製薬グループの研究開発については「グローバル視点での研究・開発への転換」を掲げ、米国における臨床開発体制の強化、ノバガリ(仏)の買収など、様々な施策を実行したことにより、開発スピードのさらなる加速を目指しています。

国内事業におきましては、高度な治療ニーズに対応できる競争力の高い製品ポートフォリオを構築することが極めて重要だと考えています。特に、2012年11月に加齢黄斑変性を適応症としたVEGF阻害剤「アイリーア」を発売したことは、製品ポートフォリオの充実に加え、後眼部領域における未充足ニーズへの対応により、眼科領域における参天製薬のより一層強固なプレゼンス確立につながると確信しています。

今後の拡大が期待できる海外事業では、国内事業で培ったスペシャルカンパニーとしてのノウハウを活かして、アジア事業と欧州事業の強化に注力しております。特に、当社の成長を牽引する中国においては、競合に先がけて、自社での容器成型・充填・密封を行う一貫製造を開始し、生産・自社販売に基づく事業基盤のさらなる強化に取り組みました。欧州事業では、ドイツを中心とした先進国市場に加え、東欧、ロシアなどの振興国市場における営業基盤の拡充を着実に努めています。

参天製薬グループでは、当社の総力を結集し、来期以降も中期経営計画を着実に実行することで長期的な経営ビジョンの実現を目指します。

引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長兼CEO 黒川 明