知らないうちにご機嫌ナナ目

「目は口ほどにモノをいう」といいますが、人の表情でいちばん印象に残るのが、目元です。やる気に満ち溢れるキラキラした表情は、目にも力強い輝きがあるもの。
では、目が疲れたときはどんな表情になっているのでしょう？
知らないうちに、眉間にシワが寄った不機嫌な表情や、なんだか覇気のない眠そうな表情に見えてしまう、「ご機嫌ナナ目」の状態になっていませんか？

また、せっかくのデートでも。充血したままの目では「泣いている」と思われたり、眉間にシワを寄せていると「なに怒ってんの？」とか「嬉しくないの？」とか聞かれたりするハメに。それがもとでケンカになったりしたら、サイアクです。
目の疲れからくる表情の変化「ご機嫌ナナ目」は、コミュニケーションの阻害要因になるようです。

目がしょぼしょぼする、しぶい、重いなどの「目の疲れ」症状が、目を細めてしまったり眉間にシワを寄せたりして、あなたを「ご機嫌ナナ目」にすることがあります。「目の疲れ」は、放っておくと症状が進んで「眼疲労」や「眼精疲労」になり、表情だけではなく、心身に悪影響を与えるようになります。

日常生活の中で、見ない日はないパソコンやケータイ、テレビなどの発光体。これらを見ているときは、目をあまり動かすことなく、常にピント調節の筋肉が緊張している状態になり、長時間続けると疲労が蓄積します。
また、まばたきも減少することから、目が乾きやすくなり、目は一層疲れやすい状態になります。