正しい目薬のさし方

あなたはいつも、どのように目薬をさしていますか?

容器の先が目やまつげについたりしていませんか?
目薬をさした後、目をパチパチしたりしていませんか?
回数や滴数を守っていますか?

誤った点眼方法を続けると、
次のようなことが起こる可能性があります

  • 目薬の効果が十分に発揮されない
  • 目薬が汚染される

正しいさし方を理解していただくと、目薬の効果が十分に発揮されて、目薬を清潔に保つこともできます。これを機会に、ぜひ、正しい目薬のさし方を身につけましょう。

目のしくみと目薬のゆくえ

「涙の流れ」

涙は絶えず涙腺(るいせん)から出て、目の表面を潤したり埃などを洗い流したりしています。そして、その涙はまばたきによって目頭の方へ集まって、涙点(るいてん)・鼻涙管(びるいかん)を通ってのどの方へと流れていきます。

「目薬の流れ」

目薬をさすと、目薬は目の表面にある涙と混じり合います。このため、目薬も涙と一緒にのどの方へと流れていきます。のどの奥で薬を感じることがあるのは、このためです。

また、私たちのまぶたの下は袋状になっています。このため目薬は結膜嚢(けつまくのう)というまぶたの下の袋状の部分にたまって、その成分が徐々に目の奥へと浸透していきます。

このまぶた下の袋状の部分はとても小さいので、目薬の一部は目からあふれ出てしまいます。