人権尊重

参天製薬グループは、事業を行うすべての国と地域において従業員一人ひとりが高い倫理観をもって行動することが重要だと考え、人権尊重意識の啓発を推進しています。

人権尊重の考え方と取り組み

参天製薬グループは、世界人権宣言やILO国際労働基準、ビジネスと人権に関する指導原則など国際的な規範や原則の精神にのっとり、従業員一人ひとりが人権を尊重し、高い倫理観をもって行動することが重要だと考え、契約社員・派遣社員なども含めた全従業員への理解浸透を図っています。また、サプライチェーンにおける人権課題にも、継続的に取り組んでいます。
2017年10月には国連グローバル・コンパクトに参加し、人権擁護を支持、尊重し、人権侵害に加担しないことや強制労働の排除、児童労働の廃止などを表明しています。

「参天企業倫理綱領」の「行動規範」には、「国籍、人種、皮膚の色、宗教、信条、性的指向、年齢、学歴、家系、出身地、障がい、健康上の問題、地位等にかかわることで差別や嫌がらせをしません。また、一人ひとりの人格を尊重し、職場においてハラスメント(セクシュアル・ハラスメント、モラル・ハラスメントなど)はしません」と明記しています。
グローバル展開により多様化する従業員一人ひとりがこれらを実現するため、「参天企業倫理綱領」は13カ国語に翻訳し周知徹底を図っています。2017年2月と7月には、理解促進を目的とした“世界同時キャンペーン”を展開しました。

研究開発における人権の尊重と保護

研究開発においては、被験者のプライバシー保護を含む倫理面での適切性、実施内容の妥当性および科学面での適切性が担保されているかを審議する「研究倫理委員会」を設置し、被験者の人権を尊重・保護しています。

公正な採用選考

参天製薬グループは、採用選考過程において、応募者本人の適性や能力とは関係のない国籍・出身地・性別・家族状況・信条などによって採否の決定をしないことを方針として定めています。選考過程では人権を侵害する可能性がある不適切な質問をすることなく、応募者本人の適正と能力に基づく公正な採用選考を実施しています。

人権に関する相談・通報窓口

参天製薬グループでは、契約社員・派遣社員なども含めた全従業員を対象に、各国あるいは地域拠点にそれぞれの使用言語に応じた相談・通報窓口を設け、ハラスメントや差別に関する相談など、人権に関するさまざまな相談・通報を受け付けています。寄せられた相談や通報については、個人情報やプライバシーに十分配慮した上で、適切に対応しています。

人権研修

参天製薬グループは、グローバル展開により多様化する従業員一人ひとりが人権を尊重し、高い倫理観をもって行動することが重要だと考え、研修などにより人権尊重意識の啓発を強化しています。日本では、入社時研修やeラーニングによる継続研修において、ハラスメントや差別の事例、従業員の行動のあり方などについて研修を実施しています。また、管理職登用時にはハラスメント行為のケーススタディを通じて管理職の役割や行動のあり方を身につける研修を実施しています。