参天製薬

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CSR(社会的責任)

労働・安全衛生

中期活動テーマ
働きがいのある職場環境づくり
活動項目 KPI

ダイバーシティ(多様性)を推進する

啓発活動の実施(対計画)100%

多様な人材が能力を発揮し協働する組織風土づくり

 参天製薬は、2020年までの長期的な経営ビジョンである「世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー」の実現に向けて事業のグローバル展開を加速し、2016年4月時点で海外社員比率も約45%となりました。研究開発、生産、信頼性保証などの機能は国別を主軸とした組織から機能別を主軸とした組織へと体制を移行しました。例えば研究開発本部は米国に中心拠点を置き、本部長をはじめ、本部長が直接統括する10人のうち5人が日本以外の国の出身者です。このような状況において、国を超えてプロジェクトチームを組んで仕事をするのが日常的になってきています。
 さまざまな国籍や専門分野、異なる経歴を持つ多様な人材が基本理念を軸に患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)向上という共通の目標に向けて、総力を結集できる組織をめざしています。

ワーク・ライフ・バランス実現に向けた制度の整備と活用促進

 当社では、2005年度に、労使協働の「次世代育成支援推進プロジェクト」を立ち上げ、育児休業制度、育児短時間勤務制度などの育児支援制度を導入し、次世代育成支援対策推進法に基づく認定マーク「くるみん」を2回取得しました。このプロジェクトでは育児に関する支援制度だけでなく、介護のための休暇・休業・短時間勤務に関する制度の整備にも同時に取り組んでいます。この他に、社員のボランティア活動を支援するための休暇制度の導入など、社員が多様な価値観を認め合い、一人ひとりがライフステージの変化や性別にかかわらず、持てる能力を最大限に発揮できる就業環境の整備に努めています。

 さらに、社員が育児休業中に会社制度や公的給付に関する情報の入手や利用者同士の情報交換などができる専用ウェブサイト「参天製薬コミュニティサイト」を開設し、休業中から復職後の不安を解消できるよう支援しています。

 2015年度は、2014年度に引き続き、育児休業制度対象の女性社員全員が、制度を利用し、職場に復帰しています。育児休業取得平均日数は384日でした。
 また、これら制度の整備と活用推進により、女性社員の平均勤続年数や管理職比率は上昇傾向にあり、2011年度に比べ、それぞれ約2年、4.5ポイント上昇しています。

2015年度の平均勤続年数は男性16年8ヶ月、女性14年10ヶ月、全体で16年2ヶ月です。 2011年度に比べて、男性で1年5ヶ月、女性で2年2ヶ月、全体で1年7ヶ月、伸びています

管理職における女性比率は、2011年度は5.2%、2012年度は6.0%、2013年度は7.4%、2014年度では8.6%、2015年度では9.7%と経年的に増加しています。

「女性活躍推進法」への取り組み

 2016年4月より「女性活躍推進法」が施行されました。当社では現状を確認し、男女を問わず会社と家庭、ワーク・ライフ・バランスの適正化を推進することが、仕事への集中力、生産性向上を生み、人材の成長ひいては企業の成長につながるものと考え、第1期の行動計画を策定しました。

【主な行動計画】

  1. 一部で慢性化しつつある時間外労働を具体的目標・期限を決め削減する。
  2. 育児・介護・配偶者の転勤等のために退職せざるを得なかった社員に対し、再雇用の機会を提供できる仕組みを構築する。
  3. 育児・介護支援制度の見直し、男性の育児・看護休暇の取得推進など、より女性活躍推進に資する内容にすべく検討を行う。

障がい者にとって働きやすい職場の確立と自立の支援

 当社では、障がい者の雇用を促進するとともに、いきいきと働くことができる職場環境の確立に努めています。
 滋賀プロダクトサプライセンターの敷地内にある特例子会社の株式会社クレール(以下、クレール)は、「障がい者の雇用拡大という社会的責任を積極的に果たすとともに、生きがいと働きがいを感じる機会と場所を提供する」ことを理念とし1997年に設立され、2016年6月現在20人の障がいのある方を雇用しています。
 クレールの主な業務は、当社の能登工場と滋賀工場で使用している無塵服や滅菌服のクリーニングです。また、他社からのクリーニング業務も請け負っています。

当社の2016年6月現在の障がいしゃ雇用率は2.06%と法定雇用率2.0%を達成しています。

 さらにクレールでは、設立以来、社会常識、ローマ字、地理、漢字など、社員が仕事や日常生活に活かせるテーマを選んで、自主勉強会を開いています。また、2004年から継続して、アビリンピック注釈への参加を奨励しています。2015年11月に開催された滋賀大会では、社員8人がそれぞれ製品パッキング競技、喫茶サービス競技、データ入力競技、オフィスアシスタント競技、ビルクリーニング競技に参加しました。他にもクリーニング師の資格試験に挑戦し合格するなど、社員一人ひとりの社会的自立をめざして、社員のさまざまな自主的な活動や挑戦を支援しています。

注釈

アビリンピック:「全国障害者技能競技大会」のこと。障がいのある方が就職して自立するという考え方を広めるとともに、雇い主や社会全体に理解してもらうことを目的に毎年開催されている。

活動項目一覧

CSRマネジメント

参天製薬グループは、ISO26000の社会的責任の原則を尊重しCSR活動を推進します。注釈1
参天製薬グループは、CSR推進フレームワークに沿ってCSRマネジメントによるCSR活動を推進します。注釈2

注釈1

説明責任、透明性、倫理的な行動、ステークホルダーの利害の尊重、法の支配の尊重、国際行動規範の尊重、人権の尊重

注釈2

ISO26000を参考に当社独自に定義したもの

中期活動テーマ 活動項目
ステークホルダーエンゲージメントの確立
リスクマネジメントシステムの確実な運用

適正な製品・サービスの提供

参天製薬グループは、適用される法規、規格、基準を満足し、最新の科学技術を応用して、消費者に信頼される高い品質を確保した製品とサービスを提供します。

中期活動テーマ 活動項目
優れた製品の開発と提供
製品・疾患に関する情報・
サービスの提供
医療関係者・患者団体とのコンプライアンス確保

公正な事業取引

参天製薬グループは、事業活動を行う国や地域における法規・事業慣行等を遵守します。
参天製薬グループは、取引先を私たちのパートナーと考え、相互の発展をめざすとともに、法規・事業慣行等の遵守を求めます。

中期活動テーマ 活動項目
事業取引におけるコンプライアンス確保

人権尊重

参天製薬グループは、事業を行うすべての国と地域において、人権を尊重した活動を推進します。
参天製薬グループは、従業員一人ひとりが高い倫理観を持ち、お互いに敬意を払い、連帯感のある職場づくりを推進します。

中期活動テーマ 活動項目
事業活動における人権尊重

労働・安全衛生

参天製薬グループは、「人命」を第一に考え、従業員の安全確保および健康増進を図り、働きやすい職場環境の維持・向上を推進します。

中期活動テーマ 活動項目
働きがいのある職場環境づくり
安全衛生の確保

環境保全

参天製薬グループは、生物多様性が生み出す自然を地球環境の重要な基盤であると認識し、地球環境を保護・保存し、「美しい地球を次世代に引き継ぐ」ための活動を推進します。

中期活動テーマ 活動項目
地球温暖化対策
排出・廃棄対策
環境保護

社会貢献

参天製薬グループは、事業分野における医療の発展、
福祉の充実に向けた活動、および良き企業市民としての活動を推進します。

中期活動テーマ 活動項目
事業分野における医療の発展と福祉の充実
企業市民としての活動

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