参天製薬

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

CSR(社会的責任)

社会貢献

中期活動テーマ
事業分野における医療の発展と福祉の充実
活動項目 KPI

患者さんや支援団体などへの貢献活動を充実する

貢献活動の継続実施100%

 参天製薬グループは、事業分野である眼科領域における福祉の充実に努め、患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)向上に貢献し続けます。

寄付の基本方針

 当社は、基本理念に則った寄付の基本的考え方や実施に際して守るべき手続きなどを明確にし、企業市民としての社会貢献を継続して果たしていくために、寄付規程を制定しています。その中で年間の寄付総額については、単体経常利益の1%以上を目標、2%を上限の目安とする、と定めています。

基本的な考え方―抜粋―

 当社は、基本理念―『「目」をはじめとする特定の専門領域に努力を傾注し、これによって参天ならではの知恵と組織的能力を培い、患者さんと患者さんを愛する人たちを中心として社会への寄与を行う』に則り、目にかかわる医学・薬学、医療の発展、疾患啓発、失明予防および福祉を重点分野とし、企業市民の責務の一環として寄付を行う。併せて、所属するコミュニティへの寄与として、加盟経済・業界団体が斡旋する社会的・公益的活動等、主要事業所立地地域における同様の活動等、および、大規模自然災害に伴う人道的支援等に対して応分の寄付を行う。

途上国での医療アクセスへの支援

 途上国では貧困や保険システムの不備、衛生に関する情報不足などにより、必要な医療を受けることが困難で医療へのアクセスが制限されている人が多くいます。当社では、これらの人々が眼科医療を受けやすくなるよう、世界最大の眼科基金であるICO (International council of Ophthalmology) Foundationへの寄付や途上国で眼科医療活動を展開している団体への医薬品提供などを支援しています。
 ICOは特に途上国での眼科医不足の解消に取り組んでおり、眼科教育者がより効果的により安い費用でより広く教育を提供できるように、教育者の教育に焦点を当てたプログラム「Teaching the Teachers」を実施しています。当社はこの主旨に賛同し、2012年から継続して寄付をしています。
 米国のサンテン・インクにおいても、社会情勢が不安定で医療インフラも充分に整備されていないグアテマラに、民間医師団や薬剤師、ボランティアを派遣する非営利団体「Help International」を継続して支援しています。

途上国における医薬品などの主な提供先
年度 主な提供先
2015年度 アジア眼科医療協力会
アジア失明予防の会
アフリカ眼科医療を支援する会
日本タンザニア眼科医療支援チーム
日本・フィリピン合同医療奉仕活動
ネパール眼科医療支援
ヒマラヤ眼科耳鼻科医療を支援する会
南太平洋眼科医療協力会
2014年度 アジア眼科医療協力会
アジア失明予防の会
アフリカ眼科医療を支援する会
日本タンザニア眼科医療支援チーム
日本・フィリピン合同医療奉仕活動
日本ミャンマー交流会
ネパール眼科医療支援
ヒマラヤ眼科耳鼻科医療を支援する会
南太平洋眼科医療協力会
2013年度 アジア眼科医療協力会
アフリカ眼科医療を支援する会
日本タンザニア眼科医療支援チーム
日本・フィリピン合同医療奉仕活動
日本ミャンマー交流会
ネパール眼科医療支援
ヒマラヤ眼科医療を支援する会

日本ブラインドサッカー協会への支援活動

 当社は、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下JBFA)のビジョン「ブラインドサッカー注釈を通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」および、ミッション「ブラインドサッカーに携わるものが障がいの有無にかかわらず、生きがいを持って生きることに貢献すること」に共感し、JBFAとパートナーシップ契約を締結しました。
 当社は「ブラインドサッカー男子日本代表」のスポンサー、ブラインドサッカーを用いた学校向けダイバーシティ教育プログラムである「スポ育」事業パートナー、視覚障がいの子どもたちへのスポーツに触れる機会づくりである「ブラサカキッズキャンプ」事業パートナーとなり、JBFAの活動をサポートします。ブラインドサッカーを通じて、すべての方々の夢や希望を応援するとともに、目に対する社会からの関心を高める機会につなげていきたいと考えています。

注釈

ブラインドサッカー:ゴールキーパー以外はアイマスクを装着し、転がると出るボールの音と周りの声でプレーする5人制サッカー。2004年からパラリンピックの正式競技となりました。

患者さんや支援団体などへのボランティア活動

 当社は、従業員一人ひとりが「真の顧客志向」すなわち患者さんや患者さんを愛する人たちの視点で考え行動することが不可欠だと考え、患者さんや目の不自由な方への貢献とともに、双方向的な交流が望めるボランティアの機会を作ることに取り組んでいます。2016年度は延べ60人の従業員が、目の不自由な方の手引き誘導や運営のお手伝いなど、下記のイベントでのボランティア活動に参加しました。

年月 イベント名 ボランティア参加人数
2016年 5月 彦根学園注釈1 学園祭 21人
2016年10月 彦根学園 運動会 10人
2016年10月 日本ライトハウス注釈2展(視覚障がい者用具・機器展) 10人
2016年10月 京都ライトハウス注釈3まつり 11人
2016年11月 日本ライトハウス祭り 8人
2016年度 合計 60人

注釈1

彦根学園:滋賀県彦根市の盲重複障がい者支援施設

注釈2

日本ライトハウス:大阪市の視覚障がい者支援団体

注釈3

京都ライトハウス:京都市の視覚障がい者支援団体

盲導犬育成のための支援

盲導犬育成支援の取り組み(日本)

 日本には11法人の盲導犬訓練施設があり、概ね1,000頭の盲導犬が活躍しています。しかしながら、盲導犬を希望する方は少なくとも3,000人はいると推計され、盲導犬の普及がまだまだ進んでいないのが現状です。当社では、寄付や啓発活動による盲導犬育成のための支援を実施しています。
 2013年から継続的に盲導犬育成のための寄付を行っており、これまでに4頭の盲導犬が育成されました。また、滋賀プロダクトサプライセンターと奈良研究開発センター、東京オフィス、下新庄オフィスでは、売上の一部が盲導犬育成に寄付される自動販売機を設置しています。
奈良研究開発センターが毎年参加している「けいはんな学研都市」の高山地区で開催される「高山サイエンスタウンフェスティバル」では、2014年から、公益財団法人 関西盲導犬協会の協力を得て、盲導犬や視覚障がい者が必要とする手助けなどについて知っていただくコーナーを設け、啓発しています。

盲導犬協会を支援するランニングイベント「Run for Light」に協賛(シンガポール)

 シンガポールの子会社サンテン・ファーマシューティカル・アジア・プライベート・リミテッドは、シンガポール盲導犬協会を支援するためのランニングイベント「Run for Light 2017」にビジョン・ケアスポンサーとして参加しました。このイベントでは、目の不自由な人々について正しい理解を促すための種目である「ブラインドフォールド・フォーク(目隠し歩行)」なども実施され、当社の従業員や眼科医も積極的に参加しました。

失明予防活動への貢献

 失明予防や角膜移植の普及に取り組む下記団体に毎年寄付をしています。

  • ・ヘレン・ケラー・インターナショナル
  • ・公益財団法人日本アイバンク協会
  • ・公益財団法人日本失明予防協会

啓発活動を通じた社会への貢献

緑内障早期発見のための啓発運動への協賛

 世界緑内障連盟と世界緑内障患者連盟が中心となり、緑内障啓発を目的として、毎年3月頃の1週間を世界緑内障週間と定め、世界中でさまざまな啓発活動を実施しています。日本でも、一般の方を対象とした市民公開講座が開催される他、日本緑内障学会主催により、2017年は世界緑内障週間の3月12日から18日にかけて、札幌テレビ塔(札幌市)、虎ノ門ヒルズ(東京都)、通天閣(大阪市)をはじめとした全国34か所のランドマークとなる施設を緑内障のシンボルカラーであるグリーンにライトアップする啓発活動、「ライトアップ in グリーン運動」が実施され、 当社もこのイベントに協賛しました。
 フィンランドのタンペレでは、緑内障についての公開講座の開催をフィンランドの子会社サンテン・オイが支援し、約300人が集まりました。

点字ブロック理解・啓発活動への参加

 点字ブロックが視覚に障がいのある方にとって移動するために大切なものであることを知っていただくために、日本で認定されている3月18日の「点字ブロックの日」にちなんで各地で行われている点字ブロック理解・啓発活動に、当社の能登、滋賀、大阪、奈良の各事業場からも参加しています。

活動項目一覧

CSRマネジメント

参天製薬グループは、ISO26000の社会的責任の原則を尊重しCSR活動を推進します。注釈1
参天製薬グループは、CSR推進フレームワークに沿ってCSRマネジメントによるCSR活動を推進します。注釈2

注釈1

説明責任、透明性、倫理的な行動、ステークホルダーの利害の尊重、法の支配の尊重、国際行動規範の尊重、人権の尊重

注釈2

ISO26000を参考に当社独自に定義したもの

中期活動テーマ 活動項目
ステークホルダーエンゲージメントの確立
リスクマネジメントシステムの確実な運用

適正な製品・サービスの提供

参天製薬グループは、適用される法規、規格、基準を満足し、最新の科学技術を応用して、消費者に信頼される高い品質を確保した製品とサービスを提供します。

中期活動テーマ 活動項目
優れた製品の開発と提供
製品・疾患に関する情報・
サービスの提供
医療関係者・患者団体とのコンプライアンス確保

公正な事業取引

参天製薬グループは、事業活動を行う国や地域における法規・事業慣行等を遵守します。
参天製薬グループは、取引先を私たちのパートナーと考え、相互の発展をめざすとともに、法規・事業慣行等の遵守を求めます。

中期活動テーマ 活動項目
事業取引におけるコンプライアンス確保

人権尊重

参天製薬グループは、事業を行うすべての国と地域において、人権を尊重した活動を推進します。
参天製薬グループは、従業員一人ひとりが高い倫理観を持ち、お互いに敬意を払い、連帯感のある職場づくりを推進します。

中期活動テーマ 活動項目
事業活動における人権尊重

労働・安全衛生

参天製薬グループは、「人命」を第一に考え、従業員の安全確保および健康増進を図り、働きやすい職場環境の維持・向上を推進します。

中期活動テーマ 活動項目
働きがいのある職場環境づくり
安全衛生の確保

環境保全

参天製薬グループは、生物多様性が生み出す自然を地球環境の重要な基盤であると認識し、地球環境を保護・保存し、「美しい地球を次世代に引き継ぐ」ための活動を推進します。

中期活動テーマ 活動項目
地球温暖化対策
排出・廃棄対策
環境保護

社会貢献

参天製薬グループは、事業分野における医療の発展、
福祉の充実に向けた活動、および良き企業市民としての活動を推進します。

中期活動テーマ 活動項目
事業分野における医療の発展と福祉の充実
企業市民としての活動

ページトップへ