ステークホルダー・エンゲージメント

参天製薬グループは、ステークホルダーとの対話(ダイアログ)により多様な意見を収集し、CSR活動に反映することが大切だと考え、実践しています。

ステークホルダーとコミュニケーションの機会

ステーク
ホルダー
コミュニケーションの機会
患者さん・医療関係者
株主・投資家
取引先
視覚障がい者支援団体
従業員
地域・社会

情報開示の充実

当社は、ステークホルダー・エンゲージメントの実践のため、情報開示の充実に努めています。

業績や財務に関する情報の開示

中期経営計画や決算説明会等での資料、有価証券報告書、決算短信、アニュアルレポート、製品開発状況など、業績や財務に関する情報は、説明会や報告書だけでなく当社ウェブサイトのIR資料室・動画のページにも開示しています。

CSR活動に関する情報の開示

当社は、基本理念に基づくCSR活動について詳細な情報を掲載しています。環境保全、人権侵害の防止、ダイバーシティ、コンプライアンス、社会貢献などの取り組みについて7つのCSR推進中核領域ごとに紹介しています。環境や雇用・人材に関するデータも開示しています。

お客さまからのご相談への対応

当社は「お客様相談室」を設置し、ご相談を受け付けています。ご相談件数は年々増加し、2016年度は11,493件でした。お問い合せの内容は、病気のご相談に関するもの(22.4%)、医療用医薬品ならびに一般用医薬品の製剤の品質・容器に関するもの(18.1%)、製剤の安全性・使用上の注意に関するもの(12.3%)などです。その他にも、製品・サービスの改善に関するご提案もいただいています。
安全性や品質に関するご質問などに対しては、安全性管理や品質保証を担当する部門と連携し、迅速かつ的確な情報収集に努め、お客さまに適正に使用していただくための情報提供につなげています。

株主・投資家とのコミュニケーション

コミュニケーションの機会

アナリストならびに機関投資家向けに、決算説明会もしくはカンファレンスコールを四半期ごとに実施しています。また、証券会社主催の国内カンファレンス、スモールミーティング、個人投資家向け説明会にも積極的に参加しています。加えて、海外での投資家向けカンファレンスへの参加や株主・投資家への訪問なども充実させています。
2015年9月には、アナリストや機関投資家、メディア関係者を対象に、研究開発のビジョンや戦略などに特化した説明会を開催し、研究開発本部長をはじめ国内外から研究開発統括部門の責任者が出席し、具体的な活動や今後の方向性について説明しました。日本国内だけでなく海外から参加いただいた方々との意見交換の機会も持ちました。2017年3月には、個人株主向けに能登工場見学会を開催し、徹底した空気・水の管理など、当社のものづくりへのこだわりを紹介しました。

決算説明会の様子

株主総会

株主総会はできるだけ多くの株主の方が参加いただけるよう、集中日を避けて開催しています。また、株主総会に参加することができない方のために、郵送に加えインターネットでも議決権を行使できるようにしています。なお、株主・投資家の皆さまが総会議案について十分な検討期間を確保できるよう、招集通知は法令の定めより1週間早く発送するとともに、発送前に当社ウェブサイトに開示しています。

従業員組合とのコミュニケーション

日本では、参天グループ従業員組合を構成し会社と団体交渉を行っています。組合には、正社員のうち役職者や管理部門の一部を除く全員が加入しており、2017年3月時点での組合員数は1,414人で、従業員に占める割合は74.0%です。参天グループ従業員組合と締結している労働協約では、円滑な企業運営および組合員の福祉と労働条件等に関する事項について相互の意思疎通を図るための協議の場として経営協議会を設け、経営方針、機構および職制の変更、予算および決算状況などは、経営協議会での説明事項であることが明記されています。
労働安全衛生については、各事業場で毎月安全衛生委員会を開催し、会社と組合双方の委員で協議しています。
また、連結子会社であるサンテン・オイや参天製薬(中国)有限公司においても、労働組合が組織されています。
労使関係は良好で相互によく理解し協調しています。

外部からの評価

サスティナビリティインデックスに選定

当社は、ステークホルダーとのコミュニケーションを通じ、社会課題と当社への期待事項の把握に努め、CSR活動へ反映させています。当社のCSR活動が評価され、以下のサステナビリティインデックスに選定されました。

選定時期 インデックス
2017年9月 Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index
2017年7月 MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
2016年1月 MS-SRI (モーニングスター社会的責任投資株価指数)

当社IR活動に対する評価

当社は、2016年11月に日本IR協議会よりIR優良企業特別賞を受賞しました。


〈評価された点〉

  • 経営トップが投資家や資本市場関係者の声を経営に活かすことに努めており、戦略の説明がわかりやすく一貫性がある
  • IR活動の進展が目覚ましく開示項目を投資家の要望を取り入れて充実させている
  • 持続的な企業価値向上という観点から説明が明快かつ具体的である