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監修:筑波大学臨床医学系眼科 教授 大鹿 哲郎 大切な「目」をまもるため、眼科の先生によく相談して指導してもらいましょう。
白内障とは 人の目は、よくカメラにたとえられますが、カメラのレンズに相当するのが水晶体です。水晶体は直径9mm、厚さ4mmの凸レンズの形をしていて、膜(嚢)に包まれています。この膜の前面が「前嚢」、後面が「後嚢」と呼ばれています。 ●目の構造 正常な水晶体は透明で、光をよく通します。しかし、さまざまな原因で水晶体の中身のたんぱく質が変性して、濁ってくることがあります。これが「白内障」です。
白内障の原因 白内障はさまざまな原因で起こりますが、最も多いのは加齢によるものであり、これを「加齢性白内障」と呼んでいます。個人差がありますが、誰でも年をとるにつれ、水晶体は濁ってきます。加齢性白内障は一種の老化現象ですから、高年齢の人ほど多く発症します。
白内障の症状
白内障では目の中の水晶体が濁ることにより、視力が低下します。水晶体の濁り方はひとりひとり違うため、症状はさまざまです。
白内障の治療
白内障が進行して、日常生活に不自由を感じるようであれば、手術を行います。白内障以外の病気がある場合は、手術方法を工夫したり、全身状態をみて手術の時期を決めます。手術を考える時は、医師とよく相談しましょう。
白内障の手術前検査
白内障の手術を受ける前には、手術が問題なく行えるかを調べ、目に合う眼内レンズを選ぶために、さまざまな検査を行います。眼内レンズは一ヵ所にピントが固定されているので、手術前に医師と相談して、自分のライフスタイルに合った度数を選んでもらうことが大切です。
白内障の入院期間と日帰り手術
一般には、手術後の管理も含めて3〜4日間ほど入院します。最近では、患者さんの全身状態や手術後の通院に問題がなければ、日帰り手術を実施している施設もあります。
白内障の手術 現在、白内障の手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、人工のレンズ(眼内レンズ)を入れるという方法で行われています。白内障が進行して、核が固くなっている場合は、水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります(水晶体嚢外摘出術)。 ●超音波水晶体乳化吸引術
手術は局所麻酔で行われます。手術時間は目の状態にもより異なりますので、担当医師にお尋ねください。手術を受けるときは医師を信頼し、不安にならずに精神的安定を心掛けましょう。
白内障手術後の経過と養生 手術直後は、目が充血することがあります。また、目がゴロゴロする、涙がでる、目がかすむなどの症状が出ることもありますが、これらの症状は、数日から1〜2週間で治まります。 ●手術後の注意点
眼内レンズには、ピントを合わせる調節力がないので、眼鏡が必要になります。手術後2週間〜2ヵ月頃には、視力が回復し安定してくるので、この時期に自分の視力に合った眼鏡をつくります。 ●後発白内障のレーザー治療 白内障の手術後、数ヵ月〜数年して、また「まぶしくなる」「目がかすむ」ことがあります。これは、「後発白内障」といわれるもので、手術の際に残しておいた水晶体の後嚢が濁ってくるために起こります。
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