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監修:愛媛大学医学部 眼科学教授 大橋裕一
症状等でご心配な点がございましたらご自分で判断されずにお医者さんへご相談ください。
コンタクトレンズは角膜(くろめ)の上にのっていますが、決して角膜にピッタリとくっついているのではありません。角膜とレンズの間には涙があり、ちょうど潤滑剤の働きをしています。むしろ、コンタクトレンズは涙の海に浮いているのだと考えた方がよいでしょう。角膜は透明な組織で血管を持っていません。このため、角膜表面の細胞は主として大気中から代謝に必要な酸素を涙を介して取り込んでいます。レンズを装用すると、角膜は大気から遮断されるため、供給される酸素の量が制限されます。最終的に角膜に行きわたる酸素の量は、レンズの材質やフィッティング状態に大きく左右されます。 ドライアイとは、目を保護する涙液が不足し、目の表面が乾いてしまう病気です。ひどくなると角膜や結膜に障害が起こってきます。
など、数々の弊害が生じてきます。 ドライアイの症状は? ドライアイになると、何となく目が疲れる、目が重い、ゴロゴロする、朝に目が開けにくいなどの症状を感じます。目が乾くという自覚症状があらわれないことも少なくありません。上にあげたような症状があるときには、ためらわず眼科医に相談してみましょう。 疲れ眼(眼精疲労)はドライアイの初期症状? 人間は誰しもまばたきをすることにより、角膜の表面を涙で定期的に潤しています。疲れ目の一つの原因は、まばたきをする回数が減るために角膜の表面が乾くことにあるのではないかと考えられています。 ●まばたきの回数は、正常な人で1分間に10〜20回。 ●コンピュータ作業や読書などをすると、まばたきの回数は半分以下になります。 ドライアイがひどくなるのはどんな時?
コンタクトレンズとアレルギー ソフトコンタクトレンズや酸素透過性ハードレンズなどは酸素の通りを良くするためにレンズに隙間があるので、涙に含まれるタンパクや花粉、ホコリ、動物のフケなどが表面につきやすい状態になっています。 アメーバによる感染 コンタクトレンズを装用していると、時には角膜に傷がついて細菌や真菌(かび)に感染する危険性があります。その中で、特に注目されているのが失明の危険の高いアカントアメーバ角膜炎です。これは、アカントアメーバという原生動物が角膜の中に入り込んで強い炎症を起こすもので、ハードコンタクトレンズよりもソフトコンタクトレンズ装用者で多くみられます。 安心してコンタクトレンズを使うために
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